Ethical Manufacturing & Justice for Workers
倫理的な製造方法と労働者の公正
安価なテキスタイルを大量に製造しなければならないというプレッシャーは、アパレル業界を世界で最も非道理な商業行為へと導いてきました。最悪の例として、児童労働(債務児童労働も含め)、長時間労働(週七日間、十二時間労働)、危険で不衛生な労働環境などが挙げられます。
意図的でないにしろ、このような製造業における不公正(一般的に低賃金工場での労働として知られています)に私たちコンチネンタル®が加担しないよう、2006年からNPOフェアー・ウェアー財団(FWF)による独立監査を始め、弊社製造サプライチェーンに透明性を持たせるよう努めています。
フェアー・ウェアー財団(FWF)は世界中の衣料製造業界における公正な労働環境を推進している団体です。コンチネンタル®はFWFが定める労働基準に同意し、サプライヤー工場の監査に努めています。フェアー・ウェアー財団は労働基準法が工場施設内にて守られているかを厳密に確証しています。私たちコンチネンタル®はイギリス国内で初めてFWFに加盟した企業です。
Organic Fair Trade Practices
オーガニックフェアトレードの実践
オーガニック繊維製品世界基準(GOTS)は、農民や労働者を厳格な社会基準によって保護し、労働者およびその家族に害を与える毒性科学物質の使用を禁止しています。テキスタイル労働者も、同様の基準及び農場から販売までのサプライチェーンを網羅したトレーサビリティーにより保護されています。
コンチネンタル®は2007年より土壌協会(Soil Association)よりオーガニックコットン衣料品サプライヤーとしての認定を受けております。ラベルには土壌協会のオーガニック認定マークが表示されています。
Environmentally Sustainable
持続的な環境
コンチネンタル®の商品はOeko-Tex 100 Standard によりクラス I として認証されています。Oeko-Tex基準はテキスタイルと使用された染料が私たち人間そして環境にとって安全であることを保証します。又、Oeko-Tex 100 Standardは規定廃水処理過程が地元の水源を汚染しないことを保証します。
Climate Aware
気候への気使い
コンチネンタル®は認定カーボンニュートラル企業です。私たちは温室効果ガス(GHG)の排出量を測定し、GHGをカーボンニュートラル定義書にて定められているゼロ基準まで削減しています。
Safe and healthy working conditions
安全で衛生的な労働環境
市場から得られる情報そして特殊な危険性を考慮した上で、私たちは安全かつ衛生的な労働環境を提供できるよう最善を尽くしています。業務上疾病や負傷、アクシデントを防ぐために効果的な対策を実施しています。又、労働環境での危険要素を最小限にする努力をしております。雇用者による、身体的バイオレンスやそれに伴う脅迫、厳しい処罰や規律、セクシュアル又は他の形による脅しは禁止されています。
Payment of a living wage
生活できる賃金の支払い
労働者に支払われる一週間分の賃金や給付金は法的最低基準または市場での一般的水準に従い、労働者及びその家族の最低限の生活を保障する金額、そして可処分所得が手元に残るよう支給されています。職業訓練を目的とした控除は禁止されており、そのほかの控除おいては法律に基づいた上で行われます。控除後の賃金金額が前途の最低賃金を下回ることはけしてありません。労働者は基本賃金や支払い期間を含めた賃金明細に関して明確で十分な説明を受けています。
No discrimination
差別の禁止
雇用規定、賃金規定、職業上訓練の有無、昇格規定、解雇、年金、その他すべての労使関係は、人種、皮膚の色、宗教、政治的見解、組合メンバー、国籍、社会的地位、身体障害やハンディーキャップに関わらず、均等な雇用機会を基に行われています。
Global Organic Textile Standard
オーガニック繊維製品世界基準(GOTS)
オーガニック繊維製品世界基準(GOTS)は、商品生産、処理、製造、パッケージ、ラベル、輸出、輸入、流通におけるすべての過程を網羅しています。テキスタイルのオーガニック性を保証した信頼できる商品をお客様にお届けするために、原材料の収穫から、環境・社会的責任をふまえた製造方法、そしてラベルや商品を提供するまですべてのプロセスを最重要項目として取り組んでいます。
Freedom of association
組合結成の自由
労働者が組合を設立・参加そして団体交渉を行える権利を支持いたします。組合の代表者への差別は認めず、代表としての業務を遂行するにあたり、必要とされるすべての業務場へのアクセスを許可いたします。
Legal labour contract
合法的労働契約
雇用者は偽造契約や師弟契約などの正規労働契約を回避する契約ではなく、社会保険法及び正規雇用法が定める合法的な労働契約を結ぶ義務を守らなければなりません。若年労働者には職務上の訓練や教育へ参加する機会が与えられます。
No forced Labour
強制労働の禁止
強制労働は禁止とし、これは制裁を目的とした囚人に対する強制労働を含めます。
No child Labour
児童労働の禁止
児童労働の禁止。労働者は義務教育を終えた15歳以上でなければなりません。奴隷、同様の奴隷労働、および児童の人身売買、債務労働、農奴、強制的徴集を含むあらゆる形態の強制労働は固く禁じられています。児童(15から18歳)の健康、安全、道徳を害する恐れのある労働は禁じられています。